読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こんな夢を見た

高校の同級生であるフジファブリック志村と、制服で並んで歩きながら

「志村、死なないで!絶対死んだりしないで!」

と言う夢を見ました。

いつか志村が身を投げて死んでしまう場所にさしかかったら私は何も言えなくなってしまい、志村は何言ってんの?と言って笑っていました。

もうこの世にいない人が10代の姿で目の前にいて、本人は死ぬなんて夢にも思っていないということがめちゃくちゃ悲しかったです。

 

その前に「『フラワー・オブ・ライフ』って読んだ?」と聞いたら

「あれは高校時代の気持ちがそのまま描かれてるよな」と返ってきました。

(ここに出てくるのが「フラワー・オブ・ライフ」なのがまた悲しい)

夢の中の志村は当たり前のように同じ漫画を読んで感想を言い合える、貴重で大切な友達でした。

自分の価値観を肯定してくれるものを作る人は、心の中で親友のような存在だということなのかもしれないです。

 

生前からの熱烈なファンというわけでもないのになぜこんな夢を見たのか不思議です。

でも志村が抱えていた劣等感や情けなさや卑屈さと、それと同じぐらいの大きさの才能と共に若くして散ってしまったことを改めて残念に思いました。

そして志村がなぜ死んでしまったのかがやっぱりわかったような気がしてますます悲しくなりました。

なんというか、命を削りながら音楽を作っているように見えた志村が、私の中の「自分を大事にしていない」部分の分身だと思ったからです。

 

目が覚めてから、「死なないで、自分を大事にして」という思いは、志村にぶつけると同時に自分自身に投げかけたものだということに気づきました。

私こそが自分を大事にして生きていたかったんだと。

今生きている人は死んではダメだ、生きていかなくてはと思いました。

 

それからの私は自分を投げ出しているとき、自分の限界以上にがんばりすぎて生き急いでいるときに、あのとき志村に言った「絶対に死んだりしないで!」と言った自分の声が、聞こえてくるような気がするのです。

 

 

広告を非表示にする